田舎暮らし実現計画!移住先がついに決定!その決め手となったのは・・・?

『田舎暮らし実現計画』と題して、進めていた計画もいよいよ大詰め。
家族の理解も得て、ついに移住する地域が決まりました!

移住先を決める時の項目に保育環境都心への交通アクセスなど色々とリストアップしていたのですが、最終的に『これなら、次の生活なら楽しみだよね!』と妻と私のお互いが前向きに移住を考えることが出来るようになった最終的な決め手は『1点』に絞れます。

今回の記事では、移住先を決めるまでの過程や、最終的な決め手についてお話ししていきます。

 

第一弾はこちら:『田舎暮らし実現計画!千葉県への移住を実現するまでの軌跡|情報収集編』

第二弾はこちら:田舎暮らし実現計画!家族で移住後の生活を考える時間を作ることが大切

 

目次

決め手になったのは?

結論からお話すると、移住先の最終的な決め手になったのは、『住環境』でした。
やっぱり、住む場所って大事だなというお話です。

家を探すにあたって都会での家探しと少し違ったのは、何を優先するか?について考えるべき優先順位が変わったことでした。
家の広さ家賃などは都会で引っ越す時には優先順位高く気にしていたんですが、いざ家探しを始めると『家の周りの環境』優先度が高くなったことは、自分の中でも新たな発見でした。

 

私たち家族の考えとしては、田舎暮らしでも『ど田舎で古民家暮らし』のような生活ではなく、ある程度、便利に生活が出来る周りの環境が整っている街というのが希望でした。
また、地方都市のイメージとして災害(台風や水害)などへの対処も考えておきたいという話にもなり、海の近くや田園風景に囲まれた場所よりも、駅や街に近い場所から探すようになりました。

 

実際に足を運んで、自分の目で見たから分かった気づき

家探しの手順としては、
(1)住宅情報サイト(私は「HOME’s」を使いました。)で候補をリストアップ
(2)リストアップした建物がある周辺の環境を下見
(3)良さそうな街にある物件から絞り込み候補を決める
(4)候補の物件を内覧して決定
という手順で進めました。

(1)(3)(4)の流れは、都会での家探しと特に変わらないと思いますが、田舎や新しい街での家探しでは、特に(2)リストアップした建物がある周辺の環境を下見の手順を入れたことが結果的に凄くプラスになりました。

 

私の場合は、(1)の段階で、
・千葉県の東金市〜大網白里市
・広さは3LDK以上
・できれば一戸建て
・リビングは14畳以上の広め
という条件でピックアップ。
10物件ほどが候補にあがり、ピックアップした物件がある周辺の環境を出張の合間に時間を作り見て周りました。

 

実際に車で周ってみると、

・思ったよりも田舎町だな。
・なんとなく、住みにくそうだな。
・ここは、綺麗な街で住みやすそうだな。
・近くに大きな公園があって子どもと遊びやすそうだな。

と色々な気づきが出てきます。
家族の生活動線や毎日の暮らしを考えると、都会ほどでは無いにしてもある程度便利な場所にしておきたい。
また、出来れば移住者や同じくらいの年代の人が近所に住んでいるような街が良いな。
と思いながら、車でぶらぶら。

最終的には2つの街が候補に残りました。
・東金市の八坂台地区
・大網白里市の緑ヶ丘地区
です。

実際に街を見て回ると、綺麗な新興住宅街を見つけることも(写真は、東金市八坂台地区)

 

2つの街を残した理由

この2つの街が希望として残った理由としては、

東金市の八坂台地区は、
・新興住宅街で綺麗な街並みが整備されていたこと
・子どもと遊びやすい公園がすぐ近くにあること
・森や緑が整備されていたこと
・ハザードマップで不安面を全てクリアしていたこと
などが主な理由です。

 

大網白里市の緑ヶ丘地区は、
・綺麗な街並みが整備されていたこと
・平地で起伏が少なく、自転車等でも移動が出来そうなこと
・主要駅と考えている大網駅へのアクセスが良いこと
・大きな保育園があり子どもも通わせやすそうなこと
というのが理由です。

 

この2つに絞り、もう一度物件を探し直すことに決めました。

ハザードマップのチェックに利用したサイト(https://disaportal.gsi.go.jp/

 

一番重要な情報収集は地域の会社・人に話を聞くこと

私は、家を探す前に移住ナビを運営している住まいの発見館の大沢社長から、地域に関する情報を聞くことが出来ていました。
・子育てする環境について
・普段、家族で遊ぶ場所
・子どもが大きくなった時の学校
・仕事で都心へ行く際の交通アクセス
・不動産についての情報
など、事前に聞くことで0からスタートするよりも的を絞って移住先を考えることができました。

ポータルサイトや行政が公開している情報だけでは網羅されていない、地域の人目線ならではの情報を得られる関係を作れることは、移住先を決めるためには大きくプラスになることでしょう。

先に書いた(1)〜(4)の手順に入る前段階に、『(0)地域の会社・人から情報を得る』という手順があったことになります。

 

千葉県九十九里エリアに関する情報は、移住ナビでも配信しているので、相談したいこがあればお気軽にお問い合わせくださいね。

 

地域の不動産会社のHPに紹介されていた情報から家を決める

ただ、HOME’sに掲載されていた物件だけではどうしても決め切れず、もう一度地域の不動産会社まで情報の検索範囲を広げ、ポータルサイトに掲載されていないような掘り出し物が無いか探してみました。
その時、たまたま出てきたのが、『今年の3月完成予定なので、まだ世には出していないけれど、新築の平屋の一戸建てがある。』という情報でした。

間取図などを送ってもらい、妻に見せたところ、『この条件で新築の平屋の一戸建てに住めるなら、生活は楽しくなりそう!』と理解を得ることができ、ほぼ決定。
最終的には別日に家族と内覧に行き、決めることになりました。

 

将来、自分たちの家を持つなら?を体験する期間

実は、家を決めるにあたって、『戸建て』には結構こだわっていました。
その理由は、将来、自分たちの家を建てるならどうしたい?を知る良い機会だと思ったからです。

戸建ての賃貸って都会だとほとんど無いですし、あっても高い。
新しい家も、今住んでいるマンションより家賃が1万円下がり、部屋も1部屋増え、かつ戸建て。
こんな条件で住めるのって、地価が安い地方都市で無いと中々体験できないと思うんです。

なので、自分達が家を建てるなら何を大事にしたいか考える機会にもなると家族で話をしています。

 

欲を言えばもっとこうしたい。。は正直あるが、家探しは成功

まだ住んでいませんが、
・広い庭が欲しい
・吹き抜けの高い天井にしたい
・窓の向こうに隣家の窓が重ならないようにしたい
・ガレージの広さがもう少し欲しい
など、欲をいうとこうしたい!はやっぱりありますが、それは自分で家を建てる時に実現するとして。

総括して考えてみても移住で重要な『家探し』は、かなり成功に近かったと思っています。

 

移住後の楽しみを家族で作ることは重要!

家探しが終わり振り返りながらこの記事を書いていますが、移住を前向きに考えるために、『こんな所に住めるなら、楽しみ!』と家族が思えるポイントを作ることは移住の第一歩として凄く重要だなと感じます。
私たちの場合、それは『家』でした。

私、個人的には好きなサーフィンが出来る場所が車で20分くらいにあるので言うこと無いのですが、家族のことを考えると、それだけでは決められない。
やはり、『こんな生活は、ここでか出来ないよね』『今だから体験できる貴重な時間になりそうだよね』と妻とお互いが楽しみになる場所を見つけられたことは、移住の第一歩目としてとても大きかったです。

特に、実際に街を周った時間に得た気づきが凄く重要だったので、これから移住を考えている方や見知らぬ土地での家探しを考えている方は、是非、ゆっくり周ってみてください。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!
この記事が、移住を考えている方の何かの参考になれば幸いです!!