道の駅が街と一体になって進める『移住者に優しい街づくり』|旭市の取り組みを取材!

旭市に『季楽里あさひ(きらりあさひ)』という道の駅があります。
地域の特産品や農産物を取り扱う地域の情報発信基地としての役割を持ち、地域住民や観光客に情報提供を行う施設です。

その『季楽里あさひ』の隣にはイオンタウンがあり、施設内に『おひさまテラス』という施設が入っています。
『おひさまテラス』は、
多世代交流をテーマにした施設で、子どもや子育てを中心とした取組を通して、まちの人々が繋がる場を目指しています。

道の駅『季楽里あさひ』と『おひさまテラス』。
隣接する2つの施設を活用することで旭市が進める『移住者に優しい街づくり』。

施設を取材し、取り組みを紹介していきます!

『食』の情報発信基地 道の駅『季楽里あさひ』

メロンやスイカ、とうもろこしなど、旭市近辺には有名な特産品がたくさんあります。
地域の農家さんとの繋がりを大切にし、地域で取れた旬の食材が並んでいるのが道の駅『季楽里あさひ』です。

『食』を中心とした情報発信をおこなっており、旭市で採れた農産物や畜産物、水産物の販売所として地域に根付いています。

1年を通じて温暖な気候で起伏の少ない土地であることから、町には坂道が少なく移動も楽。
農水畜産の豊かな食材があり、『住みやすい街』として移住者からも注目を集めつつある旭市。

そんな旭市の食文化を知る中心となっているのが道の駅『季楽里あさひ』です。

市内の学校とコラボし新しい産業の開発にも着手

地域の農家さんとお客さんを繋ぐ直売所としての役割を担う道の駅。
さらには、市内の農業高校とコラボして地域の特産品を活かした商品開発なども行われています。

『地域の食材を使い、どんな料理にするとたべたくなるのか?』を考え、道の駅内のレストランで提供する食材を直売所で販売するなど、レストランメニューと直売所を連携させるサービスに力を入れています。

 

近隣施設と協力して進める『移住者に優しい街づくり』

道の駅から車で2分ほど進むとイオンタウンが見えて来ます。
その中にある施設が多世代交流を目的とした施設『おひさまテラス』です。

旭市が街づくりのテーマに掲げている『生涯活躍のまち「みらいあさひ」』。
これを具体的に実現していくために、道の駅・おひさまテラス・旭中央病院を移動しやすい動線で繋ぎ、街づくりの拠点となる施設の開発を市では進められています。

イオンタウン周辺には、総合病院があり、今後は特別養護老人ホームや移住者向け住宅の建設も予定されているとのこと。

街に住む人のことを考え、街全体が進める『移住者に優しい街づくり』。
これから注目の街です!

 

『おひさまテラス』への取材は、ボリュームが多くなったため別記事で紹介中!
https://99ijyu.com/kurashi/kurashi-3366/
こちらも是非、ご覧ください。

 

取材協力
住所:千葉県旭市イの5238番地
TEL:0479-62-0888
営業時間:9:00-18:00 (元日休み)
ホームページ:https://kirari-asahi.com/