50代での移住にはどんなメリット・デメリットが?夫婦で移住する時のポイントも紹介

50代になって都会の喧騒から離れ、田舎で夫婦の時間を増やしていくというのも素敵な過ごし方ですよね。
このような暮らし方に憧れを抱いているという方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、50代の移住について紹介していきます。

目次

□50代で移住するメリットとデメリット

*メリット

50代で地方移住するメリットは、地方では戦力としてみてもらえることです。
都会では、50代となると定年に近づいてきて転職というのは難しいものです。

しかし、地方では高齢化が進んでいることから70歳を超えても現役で働き続けている方もありません。
50代であれば、これまで働いてきた経験を活かしながらまだまだ若手として戦力になれる可能性が高いです。

*デメリット

デメリットとしては、地方移住に限らず、50代の転職という観点から20代・30代より雇用条件が悪くなる可能性があることです。
そうはいっても、メリットのところで述べたように、地方では50代は戦力として見られるので都会ほどの差はみられないでしょう。

□夫婦で移住する時のポイント

夫婦で移住する時は、以下のポイントを意識しましょう。

*夫婦で十分な話し合いを行う

移住の時には、夫婦間で十分な話し合いを行い、移住の目的や移住後の家、仕事などのプランについて共有しましょう。
夫婦のどちらかが納得できないまま移住を進めてしまうと移住後の生活に支障をきたしてしまいます。

また、完全に移住することに対して不安がある場合は、二拠点居住も選択肢の一つとして考えておくことをおすすめします。
二拠点居住とは2つの生活拠点を設けることで、平日は都市部、休日は地方など自分のライフスタイルを構築できます。

いずれは地方に完全移住したいが、いきなり引っ越すのはハードルが高いという方にもぴったりです。

*お試し移住をする

お試し移住では、一定期間その地域の暮らしを直接体験できます。
実際に生活してみることで移住後の暮らしが具体的にイメージできるようになるのでおすすめです。

*移住支援制度を確認する

国や地方自治体では、移住に対する支援を行っています。
これらの支援制度を利用することで移住にかかる負担が減らせるので上手く活用していきましょう。

□まとめ

50代になって夫婦で移住を行う場合は、夫婦間での話し合いが重要です。
地方移住に失敗しないためにも夫婦で十分に話し合い、同じ方向を向いて移住を進めていきましょう。
また、いきなり移住することに抵抗がある方は、二拠点居住やお試し移住も行いながら自分に合った移住を行いましょう。