移住先の土地・住宅を効率良く探すには?地方での土地はこう探す!
地方への移住を検討する時、「住む場所」や「土地」があるのか?移住者でも手に入るのか?は、すごく大切な検討事項だと思います。
住みたい街が見つかっても、住む場所がなければ移住は実現できません。
賃貸でも分譲でも比較できるだけの情報が無ければ検討することも難しくなりますし、何から調べれば良いか分からないことも多いでしょう。
そこで、地方へ移住する時に「住環境」を効率良く探す方法。というテーマでいくつか探し方を紹介していきたいと思います。
もちろん、地域によって掲載されて情報の量や質は違うため、一概に全て同じ方法とは行きませんが、きっと何かの参考になることでしょう!
目次
STEP1:行政の情報からあたる
まずは、行政の運営している情報をあたることをオススメします。
理由は、行政の掲載している情報は誰でも公募可能で、条件にマッチすれば特別な理由が無い限り断られることが少ないからです。
街への誘致のために、積極的に空き家情報を発信している行政もあるため、住みたい地域の情報が掲載されているかは定期的にチェックしてみてください。
土地の購入に必要な交渉を行政が事前に行ってくれているので、トラブルなど少なく比較的手に入れやすいのが特徴です。
行政機関での土地の探し方
「空き家バンク」という制度を活用しましょう。
自治体が運営しているホームページの中に空き家や空き土地の情報がまとめられた空き家バンクというサイトがあります。
例えば、こちらの物件は、千葉県佐倉市の空き家バンクに掲載されている情報です。
駅から徒歩15分という立地にある空き家が700万円で売りに出されています。
空き家バンクの探し方は、住みたい地域が決まっていれば、「地域名+空き家バンク」で検索をしても良いですし、住宅ポータルサイトにも空き家バンクの情報を引用したページを設けていることもあります。
STEP2:民間の不動産会社を探す
行政機関に頼らず、自分で土地を探すという場合は民間の不動産会社を頼ります。
良い土地は、待っているだけでは中々出てこず、実際に足を運び話を聞きにいったり、更新情報をこまめにネットで見ておくなど、積極的に探す姿勢が必要です。
条件がよければ良いほど競争率も高く、早く売れてしまいます。
そのため、探すと決めればいち早く情報が入ってくるように不動産会社と関係をつくっておくのも一つの方法です。
会社選びのコツ
不動産情報は会社選びで成否が大きく左右されます。
例えば、同じ土地でも扱う会社によって提供できる価格が変わることも多々あります。
これは、特に地方で多い傾向です。
土地情報を掲載している企業の中にも「自社で管理している物件」と「他社の情報を掲載している物件」の2パターンがあります。
当然、自社で管理している物件の方が、中間マージンが発生しないため、安く提供できます。
大手に比べて、規模は大きく無くても、地域に根付いた昔からある会社だからこその優良物件を持っているケースも多く、企業ブランドだけで決めるのはオススメできません。
広告を出さずに情報発信の少ない会社でも、良い土地を持っていることもあるため、まずは聞いてみることをオススメします。
また、不動産会社でも「特定の業種」や「地域」に特化した物件を持っていることもあります。
たとえば、本サイトは「九十九里エリア」で「働きながら田舎移住をしたい人」をテーマにオススメの物件を掲載しています。
探したい情報をカテゴリー別にまとめているので、このエリアで家を探したい方には特にオススメです!
STEP3:地域住民との繋がりを作る
最後は、地域に実際に住んでみて、住民との繋がりを作り良い場所を紹介してもらう方法です。
田舎になればなるほど、「よそ者」は簡単には受け入れてもらえません。
まずは、1年〜2年、賃貸などを借りて実際にその地域で生活を行い、近隣住民のコミュニティに参加しながら自分の顔や人柄を売り込んで行きます。
そして、ここに暮らしの拠点を置こうと思っていること。住む場所を探していること。などを相談していきながら、余っている土地や不要な不動産を紹介してもらいます。
簡単ではありませんが、信頼関係の上での紹介であれば他には売りに出していないような物件に巡り合う可能性もあります。
まとめ
移住して住む場所を探す方法というテーマで3つのSTEPをお伝えしました。
おそらく多くの方は1か2の方法をとることになると思います。
それでも、理想の土地と中々出会えない。というお悩みがあれば、移住ナビにもお気軽にご連絡ください。
あなたの理想の移住生活を支援させていただきます。