海が近くにある生活に憧れて移住。東京への通勤も苦にならず、とても快適な生活が送れています。

九十九里エリアに住む移住者の暮らしをご紹介する移住者インタビュー。
今回、話を伺ったのは、東京から東金市に移住した木村さんご夫婦です。

サーフィンが趣味のご夫婦は、海が近くにある生活に憧れて20年前に移住。
東京での仕事を変えずに、移住後も都内に通勤されています。

休日はサーフィンをしたり、家族とゆっくり時間を過ごしたり。
九十九里ライフを満喫する木村さんに移住について話を伺いました。

 

目次

海が近くにある生活に憧れて東京から移住

–移住のきっかけを教えてください。

ご主人:九十九里に移住したのは、20年以上前になります。
元々は、東京に住んでいました。
移住のきっかけはサーフィンにはまったこと。海が好きになり、気軽に海にいける生活を実現したくて九十九里への移住を決めました。

東京での仕事は変えたくなかったので、都内まで時間がかかりすぎるのも困る。
仕事とライフスタイルのちょうどいいバランスが取れる場所を考えたときに東金市が候補にありました。
通勤はバスで1時間ほどですが、慣れてしまえば苦になることはありません。

 

暮らしの中に「海」を入れた九十九里での生活

–九十九里での過ごし方を教えてください。

ご主人:プライベートな時間の過ごし方は、子どもが学校に行くまでは家にいるようにしていて、そのあとサーフィンに行きます。
1日中海にいることは少なく、2時間〜3時間くらい入れば帰ってきます。海まで車で15分ほどなので、通いやすいことは楽ですね。

夕方、子どもが帰って来る時には家にいて、家族との時間を過ごします。

自宅の2階を改修して2021年3月から妻のピラティスサロンをオープンしました。
妻がインストラクターをしており、女性専用のプレイベートサロンです。

広い敷地にゆとりのある家を建てていたことで、少しの改修でサロンを持つことが出来ました。

ピラティスサロン「Body-E」ホームページはこちらから

 

奥様:九十九里の魅力は、都会のゴミゴミとした空気感とは無縁なことですね。
私は出身が船橋市なのですが、同じ千葉でも船橋より九十九里・東金の方が暮らしやすいと感じます。

海までも近いですし、田舎過ぎないので生活に困ることは無い。
東京にも仕事で通える距離ですし、ゆとりのある広い家を建てることができています。

そのおかげで自宅にサロンをオープンすることもできました。

車移動は必須ですが、道も広いので特に困ることはありません。

関連記事:【オススメ店舗情報】東金市に女性専用ピラティスサロンが誕生!

 

病院が近くに無いことで不便と思うことも

–移住して不便に感じることは何かありましたか?

ご主人:こちらに引っ越してきて唯一不便だと感じたのは病院ですね。
両親が病気をしたときに、病院が遠いことで不便に感じたことはあります。

何かあったときに、近くの病院で受入てもらえないと、次の病院まで距離があるので、大きな病気をした時のことを考えると都会とは違う不便な点かもしれません。
普段の生活で不便することはありませんが、医療体制は都会との違いを感じることもあります。

 

子どもが地域に馴染むきっかけになった

–移住を成功させるためのコツやポイントはありますか?

奥様:移住後、その地域に馴染めるかどうかは気になる点だと思いますが、私たちの場合、子どもを中心にコミュニティをつくることができました。
小さな子どもがいると、自然と周りに馴染むことができますし、近隣の方とコミュニケーションをとることも増えます。
子どもの繋がりで地域の方と自然に仲良くなれたのは、助かったことでした。

私立高校がたくさんある地域ではないので、もしも、子どもが進路の相談に来た時は悩むかもしれませんが、個人的には近くの地元の学校に行って欲しいなと思っています。

地域の生活インフラはしっかりしているので、毎日の生活は快適です!