九十九里の魅力である海鮮を楽しむには市場がおすすめ!
九十九里において景色と同じくらい魅力的なのが、市場で手に入る新鮮な海鮮です。
市場には都会のスーパーでは手に入らないような新鮮な海鮮が並ぶため、毎日そのような新鮮な食材を使った料理が食べられるかもしれません。
海や魚が好きという方は、これだけでも住みたくなるのではないでしょうか。
□市場がたくさんある
九十九里の周辺にはいくつもの朝市がありますが、中でもおすすめなのが海の駅九十九里です。
この施設の魅力的なポイントは、鮮魚の販売以外にもたくさんのサービスを提供しているところです。
海の駅の名の通り、周辺には海水浴やマリンスポーツを楽しめる施設もあります
2階にはフードコートがあり、新鮮な魚介を用いた料理の提供も行っています。
フードコートには3つのお店が入っており、どのお店もやはり海鮮がメインですが、さまざまな料理を楽しめるのは嬉しいですね。
また1階には直売所があります。
この直売所では地元でとれた野菜や千葉県限定のお菓子をはじめ、さまざまな名産品を売っています。
そして外にはもちろん鮮魚の直売所があり、鮮魚や干物がたくさん売られています。
ただし売られているものは季節や漁の状況により異なる可能性があるので注意しましょう。
ちなみに海の駅九十九里には、日本で唯一の青い丸形郵便ポストがあります。
空と海をイメージした青いポストとして観光名所になっていますが、実際に機能しているれっきとした郵便ポストです。
□イワシについて
実は九十九里は、海鮮の中でもイワシが有名です。
イワシの漁が非常に盛んで、その歴史はなんと江戸時代にまで遡ります。
干鰯(ほしか)と呼ばれる農作物の肥料として使われたイワシが、九十九里で大漁だったことで九十九里はイワシの名産地となりました。
このような背景から海の駅九十九里にはいわし資料館というものが併設されており、イワシに関するさまざまな資料が閲覧できます。
何よりもイワシが好き、という方はなかなかいないかもしれませんが、イワシが大好きな人にとっては夢のような空間かもしれません。
入館料は無料で、入り口に水族館のようなイワシの水槽があります。
□まとめ
海の駅九十九里とイワシについてご紹介しました。
毎日フードコートで食事はできませんが、直売所で魚を買って家で食べれば毎日の食事がより楽しみになります。
観光施設としてだけでなく週末の楽しみとしても利用しやすいのが嬉しいですね。
九十九里は食べ物からマリンスポーツまで、海が好きな人におすすめの町です。