移住するなら貯金がどれくらいあったら良い？費用を抑えるポイントも紹介します！

移住には引っ越し費用や新居の購入費用などがかかり、移住したいと思ってもすぐに移住するのはなかなか難しいです。
移住を考えている方は、移住にどれくらいの費用が必要かを把握し、ある程度貯金しておく必要があります。
今回は、移住に必要な貯金額を紹介します。

□移住するなら貯金はどれくらい必要？

移住に必要な貯金額は移住後の仕事が決まっているかどうかで変わってきます。
仕事が決まっている場合は、引っ越し費用や家具・家電の購入費用などの初期費用を貯金で賄う必要があります。
また、都心に住んでいる方は自家用車を持っていないという方もいらっしゃるかと思いますが、地方の生活に自動車は欠かせないものであるため、自家用車を持っていない方は自動車の購入費用も必要です。

自動車を購入しない場合はおよそ100万円、購入する場合はおよそ200～300万円を目安としておくと良いでしょう。

移住後の仕事が決まっていない場合は、上記に加えて移住後3～6か月ほどの生活費を賄えるだけの貯金があると安心です。
単身者なら1か月あたり15万円、家族世帯なら30万円程度を想定しておきましょう。

□移住の費用を安く抑えるには？

移住の費用を安く抑えるためのポイントを3つ紹介します。

＊移住支援制度を活用する

自治体によって内容は異なりますが、移住にかかる費用を補助してくれる制度が用意されている自治体もあります。
また、エリアによっては空き家バンクで0円の空き家を見つけられることもあります。
気になる地域の制度を詳しく調べておくと良いでしょう。

＊引っ越し時の荷物をできる限り減らす

引っ越し後に不要になりそうなものは、できる限り引っ越し前に処分しておきましょう。
荷物が減ることで引っ越し費用も抑えられます。
家電や家具を新しく買い替えるのであれば、移住先で購入するようにしましょう。

＊中古の自動車を購入する

自動車を購入する方は、中古の自動車を購入するというのも1つの選択肢です。
しかし、中古の自動車は不備が起こりやすく、修理が必要になる場合もあるため、修理代がかかる可能性を想定して新車と中古車のどちらを選ぶか検討しましょう。

□まとめ

移住に必要な貯金額について紹介しました。
今回紹介した貯金額はあくまでも目安ですが、移住にはある程度の貯金額が必要です。
また、移住には自治体ごとの支援もあります。
自治体ごとの情報をしっかりと調べ、移住支援をうまく活用しながら移住を進めていきましょう。